音楽のジャンル別ノリ方のコツについて紹介

好きなアーティストのライブに出かける、楽しみな方もいるでしょう。しかしこれが初めてのライブの場合、ノリ方がわからず周りから浮いてしまうのではないかと不安に感じている人もいるかもしれません。そこでここでは音楽のジャンル別のノリ方の基本についてみていきます。

1.ロックの場合腕を振るのが基本

ロックのライブに行くのであれば、腕を頭上にあげて振るのが基本です。アップテンポ系の曲のイントロやサビでこのようなノリ方をすることが多いです。初めてライブに行った時でも恥ずかしがらずにやれるはずです。やり方は結構自由です。曲に合わせてこぶしを突き上げるのもいいでしょうし、肩幅くらいの両手を広げて左右に振るやり方もあります。

・ロックでよく見られる縦ノリ

ロックのライブでは縦ノリをすることが多いです。これは先ほど紹介した腕をあげながら、その場でジャンプするノリ方です。腕は動かさずにジャンプだけするノリ方も曲によってはあります。あまり激しくジャンプすると翌日筋肉痛がひどくなりかねません。足の負担を軽減するためには、かかとだけあげてつま先立ちのジャンプにするのがおすすめです。

2.パンクやメタル系は動きも激しく

パンクやメタル系のようなハードな楽曲の場合、お客さんの動きも激しくなります。その中でも代表的なのは、ヘッドバンキングです。頭を縦や横に激しく振る、回転するノリ方です。ただしこれはやりすぎると首に大きな負担がかかります。三半規管もやられてふらふらしかねないのでほどほどに押さえておきましょう。ライブハウスのような狭いスペースの場合、周囲のお客さんにぶつかる恐れがあります。どのくらいのスペースがあるか確認の上で、調整しましょう。

・モッシュというノリ方も

パンクやメタル系の場合、モッシュといってお客さん同士がおしくらまんじゅうするノリ方もしばしば見られます。結構もみくちゃになります。もしあまり巻き込まれたくないと思ったら、ステージから少し離れるのがおすすめです。ステージに近づけば近づくほど、モッシュも激しくなるからです。

3.まとめ

このように音楽のジャンルによって、ノリ方もいろいろとあります。もしやり方がわからない、合っているかどうか心配というのなら、周りのお客さんの様子を見るといいでしょう。お客さんのやっていることに倣って乗って行けば、周囲から浮くような心配もないです。最初のうちは恥ずかしいかもしれませんが、思いっきり体を動かしたほうが何もしないよりもずっとライブは楽しめるはずです。